2016年10月13日木曜日

50のキセキ+9弘前市民会館

弘前市民会館は、1964年竣工。
弘前公園の南の一角にあります。
一見シンプルなコンクリート打ち放しは
県産材のヒバの型枠を使っているので
劇場建築をドラマチックに演出。
音楽や演劇、市民の発表の場として
愛されています。


        

近くでみると大きな打ち放しコンクリートの
塊が目に飛び込んできます。
2013年に舞台裏の大キャンバスが復元されました。


        



夕方、振り向くと照明のあかりがもれていて
圧巻の美しさです。


これが弘前市民会館のコンクリートの壁です。
初めてみる粗々しいバラ板木目枠の表情を持つ
コンクリート打ち放し仕上げ壁です。


館内に入って吹き抜けの天井を見あげると、
弘前出身の日本を代表する洋画家佐野ぬい氏の
ステンドグラス「靑の時間」が設置されます。
幅6.0m高さ3.5mの大きなものです。
開館50周年記念事業として制作されました。



管理棟の天井は星空のような照明です。


このカラフルなイスが配されています。
タイルも,とてもいい感じです。



 1階正面奥のおにぎり型の天井ライトみつけました。
なんだか優しいライトです。
空間明るさ向上のため、新設されました。



この階段のぼると…次回お楽しみに!!










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