2013年6月14日金曜日

『キセキ42』

今回は、ピロティの吹き抜けレリーフの作家である
彫刻家 山縣壽夫氏の作品を訪ねて
井原市にあるポケットパークにきました。

この作品名は『樹』いつきです。1996年(平成8年)
(ブロンズ183×68×56)
この作品の制作意図は、「樹が強く、静かに与えてくれる輪廻、
新生といった”時”のメッセージを表現した」とあります。

山縣先生は、1993年(平成5年)第16回平櫛田中賞受賞された後
この作品を制作されています。



天神山文化プラザ2階情報センターには、
武蔵野美術大学教授退任記念
山縣壽夫展の図録がありますので
ぜひ見に来てくださいね。


50周年記念誌が出来上がりました。

山縣先生の前川氏との出会いや
レリーフ誕生から制作までの秘話など
興味ある話が満載です。


山田孝延岡山県立大学名誉教授の
天神山文化プラザ開館50周年記念式典
基調講演「前川國男の岡山へのおくりもの」が
写真つきで詳しく掲載されています。

総合文化センターから天神山文化プラザの50年の軌跡が
満載のこの記念誌は2階情報センターにて発売中です。
定価500円です。

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