2013年2月12日火曜日

『キセキ29』 

今回は、天神山文化プラザ開館50周年特別企画
ダンス公演「あいまに」を開催した時のお話です。


会場となる天神山文化プラザ2階ロビー、
この開放的な空間をどのように使っていくのでしょうか?
私も興味深々です。

柱の梁にうまく照明機器が仕込まれていきます。
                                      

   ロビーには、
  客席もつくられました。
 

コンクリートの打ち放しの階段もひとつの景色のようにみえます。

       

   


このトップライトは、
屋上から太陽光を2階ロビーに
取り入れるとともに.
外気を入れることもできます。


                     公演終盤には、なんとトップライトから
雪が降ってきました!!

天井までのガラスの窓、
コンクリートの塊のような階段、
トップライトの存在がダンサーの動きと
あいまって素晴らしいダンス公演になりました。
 


 「あいまに」の構成・振付の三浦宏之さんは、
このクリエイションは、50年という歳月に
この建物の中を人々がどのように通り抜けていったのか。
そして、今このタイミングで集まったダンサーたちが
どのように天神山文化プラザを通り抜けてゆくのか。
人と人、人と建物、人と時間、そのあいまに起こる
小さな出来事を作品化したいとお話されていました。 


一方ピロティでは、このダンス公演にあわせて
テキスタイル作家の宗友実乃里さんが
インスタレーションを展示しました。
天井の黄色にカラフルな作品が
素敵にはえますね。

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