2012年8月14日火曜日

『キセキ11』

天神山文化プラザの館内を歩いていると、
天井や壁に色が使われていることに気づきます。
建築家前川國男はとても色に拘っていたといいます。

 

ピロティの天井は黄色で塗られ、ライトが埋め込まれています。
夜にホールの催しがある時はライトアップされます。


天神山文化プラザの裏側はこんな感じ。
コンクリート打ち放しの壁に青色が映えます。
窓の形も色々あって面白いですね。


屋上(一般非公開)の入り口のドアは赤色に、壁は青色になっていて、
とても日本とは思えない雰囲気です。


2階ロビーの天井は前川國男が拘った成層圏ブルーです。

ご存知でしたか?
2階情報センターにある、本棚が置いてある壁は赤色と青色で、
私達の机の横の壁は緑色です。
こんな感じで壁の色が違うとおしゃれな感じに見えてきます。


2階情報センターには、作家資料や県内外の美術館の図録や
芸術関係の雑誌やタウン誌など置いていますので
ぜひ遊びに来てきてくださいね。


毎日見ている壁や天井ですが、色々と発見があって、
全国にある前川建築を見てみたいという気持ちに…。

というわけで、夏休み企画次回はなんと東京の前川建築を探訪します。


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