今回は、天神山文化プラザの建物の特徴のひとつ
ピロティのお話です。

ピロティは建物の2階部分を柱であげて、
外部空間としてある部分をいいます。
総合文化センター時代は、図書館、ホール、展示室への、
天神山文化プラザではホール、展示室に
人の流れを分散するための役割をしています。
ピロティに幕を張って
忍者街を遊ぶのイベント会場準備中です。
5月5日(日)天神山文化プラザ、出石町周辺で
「忍者街を遊ぶ五」のイベントを開催、
ピロティは、子供達の忍者修行の場所となりました。
前川國男建築設計事務所の担当所員の足立光章氏は、
(昭和37年7月1日発行の『新建築』)
ピロティはこの(総合文化センターの)動線計画にとってきわめて有用なものであり、
諸機能の要、あるいは集合点ともいうことができる。
今は、費用の関係でピロティにはなんの施設もされていないが、
人が集まって憩える施設が早急にできることが望ましく、
たとえばヨーロッパで野外劇が行われているような
楽しい雰囲気が早くつくられればと思っている。
幸い市民の広場ということに対して、文化センターの方々は深い
理解を持たれているので、この希望がみたされるのも
そう遠い日ではないと思う。と述べられています。
あれから随分時は過ぎましたが…
現在、天神山では、ピロティや中庭、レリーフを会場として
演劇や朗読劇、ダンスなどが開かれるようになりました。
これからも、こうしたイベントを通して、
建物の違う一面を知ってもらいたいです。