『どうしても見ておきたい前川建築第3弾』
今回は東京都美術館(1975年)のお話です。
平成12年4月1日にリニューアルオープンしました。
木々で覆われた東京都美術館
上野恩賜公園には,前川國男設計による
『東京文化会館』と『東京都美術館』があります。
現在の東京都美術館は1926年築の旧美術館の
老朽化に伴い立替えが決定されました。
しかし延床面積を旧館の倍近く
確保する必要があったこと、、
風致地区や公園法による条件のため、
周囲の木々を残すかたちで、
総面積の60%近くを地下に
設けるかたちとなりました。(東京都美術館HPより引用)
入口に向かうエスプラナード
外壁の打ち込みタイル
取り付けられている照明も素敵です。
埼玉県立歴史と民俗の博物館の
打ち込みタイルより小さく感じます。
東京文化会館にも見られる
星空のような照明は健在です。
建物の角はガラスになっていて、
圧迫感を少なくしています。
帰りは、この道を歩いてみました。
歩きながら中庭を覗いてみたり…
打ち放しタイルの色や大きさを
見て比べたりする楽しみが増す
エスプラナードです。(散歩道)
上野公園に、大濠公園同様、
景観にあったスターバックスを発見!!
東京文化会館、東京都美術など芸術文化を楽しみ
上野公園で木々を眺めて憩える場所として
たくさんの方に愛されています。
今度ゆっくり過ごしてみたいですね。
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