今回は、演劇や各種発表会の会場として人気があるホールのお話です。
昭和42年3月13日、平櫛田中先生の特別記念講演会の時の写真です。
設計書によると舞台の床材は
杉板の上に桧を貼っています。
(総合文化センター所蔵)
昭和48年3月17日に緞帳の
新調披露が行なわれました。
写真上に見える丸い出っ張りは現在もある照明です。
(総合文化センター所蔵)
(総合文化センター所蔵)
こちらの写真は御利用者の吉田祐子さんからお借りした写真です。
昭和51年8月6日ホールでおこなわれた
ピアノ発表会での写真です。
壁はコンクリートの打ち放しのようです。
よく見ると当時の舞台前の床板は
正方形をしています。
奥は細い板が横向きに張られ
素材はブナの板張りにされたという記録があります。
現在のホールとくらべてみましょう!!
この写真は、吉田さんのお子さん
ぶっき~おっぴ~めいちゃんが
2011年天プラ文化祭に出演した時の写真です。
舞台のかたちは総合文化センター時代と
変ってませんね。
床板は全面横向きに張られていて
コンクリート打ち放しだった壁は
平成17年の改修に伴い白く塗られています。
コンクリート打ち放しだった壁は
平成17年の改修に伴い白く塗られています。
しぼり緞帳も巻上げ式の緞帳になりました。
デザインは彫刻家蛭田二郎氏によるものです。
デザインに込められた意味を伺ってみました。
縦の3本線は、岡山の3大河川(旭川・高梁川・吉井川)の象徴で、
横の帯は美術、書道、音楽…色々な文化・芸術を表しています。
両脇の隙間は、これからの文化・芸術の発展の余地や
可能性をあらわしています。
様々な色彩は文化・芸術の多様性など
全体の赤の色彩は晴れの国岡山がもっている
熱気や心意気をあらわしています。
横の帯の上にあるものは、岡山から日本、岡山から世界に
出ている人・モノの象徴をあらわしているとのお話でした。
保管されていた総合文化センターニュースを読み返してみると
床の張替えや緞帳の新調などの
補修を繰り返して、少しでも居心地のよい
ホールとなるように努力されていたのが伺えます。
建物同様、50年以上たった今でも愛されるホールに
とても愛着を感じました。
デザインに込められた意味を伺ってみました。
縦の3本線は、岡山の3大河川(旭川・高梁川・吉井川)の象徴で、
横の帯は美術、書道、音楽…色々な文化・芸術を表しています。
両脇の隙間は、これからの文化・芸術の発展の余地や
可能性をあらわしています。
様々な色彩は文化・芸術の多様性など
全体の赤の色彩は晴れの国岡山がもっている
熱気や心意気をあらわしています。
横の帯の上にあるものは、岡山から日本、岡山から世界に
出ている人・モノの象徴をあらわしているとのお話でした。
保管されていた総合文化センターニュースを読み返してみると
床の張替えや緞帳の新調などの
補修を繰り返して、少しでも居心地のよい
ホールとなるように努力されていたのが伺えます。
建物同様、50年以上たった今でも愛されるホールに
とても愛着を感じました。
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