2016年10月12日水曜日

天神山文化プラザ建物探訪





10月9日(日)、遠くは鹿児島県、近くは岡山市内から、
天プラ建築ツアーにこられました。
みなさん前川國男の遊び心満載の
建物に感動されていました。
普段通る道に、こんな素敵な建物があるなんて!!
こんな嬉しいお言葉も聞こえてきました。
ぜひみなさんもお越しくださいね。

館内には、天神山文化プラザのみどころや
天プラ探検マップを置いています。

2016年10月1日土曜日

50キセキ+6 弘前あれこれ 街中編

弘前の街中を車で走っていると
どこまでも岩木山が追っかけてくる感じがします。





このリンゴがのっている郵便ポストを街のあちこちで発見!!


このマンホールもりんごのモチーフです。


こちらは、りんご園です。

ここの食堂はりんごを使った料理があり、
私達はりんごカレーを注文しました。
濃厚なカレーの中にサイコロ状のサクサクした小さな
リンゴが入っていて美味しかったです。

アップルパイも売っていて、家でトースターで焼くと
サクサク感が復活してとても美味しかったです。


美味しいりんごを食べながら、街中のリンゴのモチーフを
探してみるのも楽しい時間かもしれないですね。

次回は、弘前市役所をご紹介しますね。お楽しみに。









50キセキ+5弘前あれこれお土産編

木村産業研究所は、郷土の発展のために建てられたもので、
現在は、「こぎん研究所」として訪れる人に
津軽の手仕事を丁寧に紹介しています。


   かわいいこぎん刺しのボタンとがま口を買いました。



ぜひ自分とお友達のお土産に。




2016年9月30日金曜日

50キセキ+4 木村産業研究所

弘前市に残る前川國男の8作品のうち、唯一のル・コルビュジェ風の近代建築です。
ヨーロッパの近代建築を日本に持ち込み定着させようとした前川の出発点です。

四角い白い箱のような建物は、随所に前川のこだわりがみられます。


まずは、竣工から10数年後、凍害により取り壊された
バルコニーが2013年、市民の長年の夢が叶い復元されました。
バルコニーより入口を見るとこんなかんじです。



正面玄関に立って吹き抜けの天井を見上げる。
真っ赤な天井に驚いてしまいました。
前川國男氏は最初から色にこだわっていたのですね。





階段を上って踊り場から2階へ
この窓がら外がみえるのは嬉しいです。


この窓のとってもかわいいですね。




この丸くなっている天井に驚きです。


 この床のブルーのモザイクタイルに心ひかれます。



このドアはモデュロールのサイズで作られています。

※モデュロールはル・コルビュジェのが研究した尺度システムの名前。
モデュロールでは基準となる人間の身長は182.9cmです。



木村産業研究所を初めて訪れて、
前川らしく色に拘った赤い天井や床のモザイクタイル、
壁一面の窓や窓のとってなど、
現在の前川建物にも同じようなこだわりがあり
最初からずっとこだわり続けてきたことに
とても感動しました。
雪の中にある白い箱の建物の窓から見える
灯りや赤い天井など、どれだけ街の人たちの
心を明るくしたのではないでしょうか。
ぜひまた訪れたい木村産業研究所です。

前川國男の建物を大切にする会 葛西ひろみ様
たくさんの資料と興味深いお話しをありがとうございました。

廃刊になっていますが、アーハウス出版
「前川國男と弘前」
天神山文化プラザ2階情報センターの本棚に置いてあります。
ぜひ興味のある方は読んでくださいね。

























2016年9月27日火曜日

50のキセキ+3 木村産業研究所


木村産業研究所の2階には、建築家前川國男プチ博物館があります。



これは愛犬をだいて部屋でくつろぐ前川夫妻。

これを作られたのは、札幌の作家さんで畠山美幸さんです。
前川國男氏本人のことをものすごく調べて
ミニチュア人形をつくられたそうです。
とても素敵な作品です。



こちらは、前川國男氏の机です。




この2色えんぴつは赤の部分が多いです。
わかりずらいですが、左上には名刺があります。


このほか模型も展示されています。

木村産業研究所の模型



みなさんもご存じの前川國男氏の自邸もあります。
玄関の表札まであります。

建築家前川國男プチ博物館が2階に2011年4月に
オープンしました。館内には市内にある前川8作品の
パネルや模型が常設されています。





2016年9月25日日曜日

50のキセキ+2 聖地巡礼木村産業研究所

今回念願の!!!弘前にある前川建築を訪ねました。

なぜ弘前が聖地と呼ばれるには、こんなドラマチックな出会いがありました。

前川國男がコルビュジェのもとで学んでフランスから帰国する船上で
弘前出身で駐仏大使館付武官として派遣されていた木村隆三が、
「俺のとこ設計してくれよ」と話しをしたことから、
帰国した2年後、木村隆三の依頼にて、
1932年竣工の「木村産業研究所」は前川國男によって設計された。

以後、青森県立弘前中央高等学校講堂(S29)、
弘前市役所(S33)、弘前市民会館(S39)弘前市民病院(S46)
弘前市立博物館(S51)、弘前市緑の相談所(S55)、
そして、前川が弘前での最後の設計となった弘前市斎場があります。
ゆりかごから墓場まで弘前市民に寄り添うかたちで
前川建築はあるのです。




弘前に行ったらぜひこの方に逢いたいと思っていた
前川國男の建物を大切にする会代表の葛西ひろみさんにお話しを
お聞きすることができました。



白い建物の中にはいると、フレンチブルーの
窓枠が、かわいくフランスを感じられた。
窓枠は、フランスから取り寄せた県内初のスチール製サッシです。
部屋の中に丸い柱がとても印象的です。
写真ではわかりずらいですが、貴賓室の
このような曲線は建築用語でアールといいます。



このとっては、フランスから取り寄せたそうです。
窓枠と同じフレンチブルーです。
すてきですね。


  このドアのノブこんなおしゃれなドアについてます。



真っ白い建物の中に、このガラスのドアがあるだけで
外の景色を感じて息抜きができる気がします。


木村産業研究所の床には、こんなモザイクタイルが張られています。
雪の日に外から入って滑らなくていいでしょうね。



葛西さんが、ここのカーブが素敵でしょうと嬉しそうに教えてくれました。
小さなモザイクタイルをしきつめた床に縁どられた青いタイルに
心をひかれるそうです。


次回も木村産業研究所のお話しです。お楽しみに!!







2016年8月21日日曜日

50のキセキ⁺1 新たな輝き!!



彫刻家山縣壽夫氏による天神山文化プラザの壁面レリーフ(鳥柱)は、
制作後50年以上が経過し、コンクリートに接着した色ガラスが
一部剥落していました。
岡山県天神山文化プラザの指定管理者でもある
(公社)岡山県文化連盟では、平成27年度に
天神山文化開館10周年及び岡山県文化連盟設立10周年を記念し、
まちなかアートの再生を目的としたチャリティ展や美化活動等を行ってまいりました。
その一環として、6月17日、倉敷芸術科学大学芸術学部磯谷教授の協力のもと
3名の学生とともに、山縣先生立ち合いのもと
天神山文化プラザの壁面レリーフの再創造(修復)を行いました。



       倉敷芸術科学大学芸術学部磯谷教授と3名の学生は、
      4月7日に現地調査を行い修復箇所の特定やガラスサンプルを回収して
      修復箇所のスケッチをしました。



5月20日、現地調査を踏まえナンバリングした
修復箇所から現存するガラスを回収。
朝から夕方まで壁をのみで叩いて
ひとつひとつガラスをはつる作業をしました。
とても根気のいる作業でした。


6月17日、待ちに待ったレリーフのガラスの貼り付け作業です。



 新たに作ったガラスの塊たちです。
                                     ガラスの青色を再現するのに試行錯誤されたそうです。
           

ガラスに接着剤をぬりコンクリートの壁にひとつひとつ丁寧に接着します。



山縣先生も新たにガラスを貼り付けました。



             制作者の山縣先生と倉敷芸術科学大学の協力のもと
             天神山文化文化プラザのレリーフ(高さ18m幅9m)は、
             54年ぶりに制作当時の輝きを取り戻しました。
             
「50年後の人たちもたのしめるようできる限り元の姿にもどしたい」と頑張って作業を
してくださった三人の学生の皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。
                                       ぜひ天神山文化プラザにお越しの際は、見てくださいね。

                山縣先生の当時の貴重なお話しは天神山だよりvol.64に掲載されています。