石川工業高等専門学校の建築研究部の
1年生から5年生の学生9名と
顧問の教官が見学に来られました。
建物の特徴であるピロティの役割や
奥にみえる天神岩と緑の木々が、
人々を癒す空間になっている説明を受けています。
建物の吹き抜けレリーフを見上げて、、、。
鳥にみえる気がしてきましたか?
スリットがどういう役割をしているのか、
遊び心が随所にみられます。
2階ロビーにあがってくると、
空調が出ているスリットや
星空の照明、前川國男が名付けた成層圏ブルーの天井に
みなさん驚かれている様子。
屋上にあがってくると、レリーフの頂上は
こんな感じになっています。
また、思い思いに散策をして屋上から
カルチャーゾーンにある有名建築を屋上から見ることもできます。
初めてお電話を学生の方から頂いた時
「記念写真を天神山文化プラザで撮りたい」という
申し出がありました。
屋上で一列に並んで撮影と思いきや
未来の建築家を目指す方々は、
こんな感じに自分の好きな場所にスタンバイ
写真家植田正治さんの写真みたいなのがとれました。
インスタばえするこのブルーの壁のところで
どんな素敵な写真がとれたでしょうね。
西側から見る天神山文化プラザ。
コンクリートの打ち放しの直線的外観。
宙にういたように見える階段、スリットが
よくみえます。
石川高専の建築研究部のみなさんは、
学生自らが訪問先を決めて
計画をして実行をしているそうです。
天神山文化プラザを選んでくださりありがとうございました。
建物と県内最大級のパブリックアートとして
創造・再生し50年後の人たちに愛される
建物でありたいと思います。
またいつか来ていただけるようお待ちしています。
ありがとうございました。